第1659回(本年度21回)2019年12月10日(火)

▼会長挨拶 村﨑 雅彦 会長
皆様こんにちは、本日のお客様のご紹介をいたします。
福島ロータリークラブ加藤義朋様、いつもお越し頂きありがとうございます。

そして先週事故に遭った鈴木幹事が元気に出席いただきました。大したケガでなく良かったと思います。12 月に入り朝晩の冷え込みを感じる季節となり間もなく積雪の時期になってきました。皆さんのテーブルに岡崎城南ロータリークラブの皆様より「箱入り娘」みかん3 箱頂いております。いつもありがとうございます。美味しく頂きたいと思います。

さて今月6 日、会津ユネスコ協会・会津若松市教育委員会 主催による幼児画展表彰式に出席してきました。今年で39 年目を迎え、会津若松市幼稚園協会・会津若松市保育所連合会の共催で、資料を見ますと参加施設16 園・出品点数193 点うち特別賞59 点と多くの受賞されていました。

会津若松城南ロ-タリ-クラブ会長賞を、中央保育所、田場川 千夏さん 画題 ねこのおうちへ あそびにいこう。ザベリオ学園こども園、加藤 公一郎さん画題 かわいい うさぎ。慈光第二こども園、山谷 快さん画題 うしさんと いっしょにあそぼう!に賞状と、メダルを授与いたしました。
授賞式の前に皆さんの絵を見させていただきましたが、どれも素晴らしく伸び伸びと描かれている印象を受けました。

今月は 疫病予防と治療月間となっており、中村 哲さんについて話をさせて頂きます。皆さんもニュ-ス等でご覧になったと思いますが、中村さんは、1984 年にハンセン病の治療の為、パキスタンで医療活動を始め、1991 年にアフガニスタンで初めて診療所を開設しました。
2001 年頃、干ばつが悪化し、水不足による栄養失調や感染症が急増し、医療活動と並行し井戸を掘る活動を始め、2006 年までに飲料用の井戸およそ1600 本と灌漑用の井戸13本を掘り、さらに2003 年から用水路の建設も始め、最初に取り組んだのが東部ナンガルハル州「マルワリ-ド用水路」であり、2010 年には25 キロが開通・その後2 キロ延長となりおよそ3,000 ヘクタ-ルの広大な土地に木々が生い茂る豊かな土地に生まれ変わり、その後福岡市の面積のほぼ半分に相当する、およそ1 万6500 ヘクタ-ルでかんがいが行われ65 万人の生活が維持されています。

「100 の診療所より1 本の用水路を」と訴え続け、私は医師だが、普段はブルド-ザ-に乗っていますと言われ、薬だけでは人々の健康は守れない。清潔な水、十分な食べ物を確保するためには、灌漑事業は欠かせないと取り組んでいました。73歳という生涯を終え日本の誇りでもあり、ガニ大統領は「我々の国に対する彼の努力に対し、国民はその貢献を忘れることはない。」言われ哀悼の意を表し、慎んでお悔やみ申し上げます。

又本日の例会は、年次総会・次年度理事・役員選出となります。
赤城会長エレクトを始め、次年度に向けた船出の第一歩となります。城南ロ-タリ-クラブが大きな歯車となります様ご期待し、会長のあいさつとさせて頂きます。
本日も、宜しくお願いしますありがとうございました。

▼幹事報告 鈴木 康介 幹事
1.ガバナー事務所より RLI セミナーのご案内(受)
2.公益財団法人会津育英会より育英会資金へのご協力のお願い(受)
3.公益社団法人会津青年会議所より新年会のご案内(受)
4.会津若松西RC・会津若松中央RC より12月の例会プログラム(受)
5.会津若松RC より週報(受)

▼本日のプログラム
◎年次総会・次年度理事選出

本日のプログラムは年次総会・次年度理事選出です。

厳正な選出の結果、次年度の理事5名が決まりました。
選ばれた皆様、奉仕の精神でがんばってください!