第1480回(本年度28回) 例会 2016.2.16(火)

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▼会長挨拶 小池 達哉 会長「新会員研修及びIM報告」
まずはうれしいお知らせでございますが,財団地区奨学生として当クラブより推薦しておりました後庵野さんの内定通知が届きました。今後とも支援を継続していきたいと思います。また,本日は山田ご住職様のスピーチも予定されており,楽しみなところです。山田様,宜しくお願い致します。

さて,先週11 日,祝日にも関わらず新会員研修及びIM にご出席頂きました皆様,ありがとうございました。新会員研修では,佐原パストガバナーより「私とロータリーの想い」,中澤パストガバナーより「110年の節目を迎えた国際ロータリー撲滅寸前のポリオ 次のテーマ探しは新会員の役割」と題して講話をいただきました。佐原様からは人生道場としての楽しく有意義な例会の重要性,中澤様からはロータリーとして世界中の人に納得いただける次の目標を作り出すことがこれからのロータリーの役割との話がありました。

IM では登録367 名,おらほープライドと称して設立年度の若い順に各クラブの事業報告がありました。若松中央クラブの十日市出店が11 年続いていること,喜多方中央クラブがはがきの書き方教室や学校への楽器贈呈プロジェクト等青少年教育に熱心であること,田島クラブが国蝶オオムラサキの生育に熱心であること,坂下クラブと猪苗代クラブにはクラブの歌があること,喜多方クラブは5 月21 日に旧猫魔ホテルで60 周年記念事業が行われるとともに間もなく3000回目の例会が開催されること,本日わざわざお越しいただいておりますが4 月17 日にリステル猪苗代で50 周年記念事業が行われる猪苗代クラブは大変元気なロータリアンであること,ちなみに猪苗代クラブの例会の食事は一度も同じメニューではないこと,一時80 名の会員がいた若松南クラブも一時70 名の会員がいた若松西クラブもいずれも会員数が30 名を切り会員増強が喫緊の課題となっていること,ちなみに若松西クラブが次年度55 周年となること,懇親会で披露されましたが若松クラブがストリートダンスを支援していることが分かりました。各クラブは大変ご苦労されたとは思いますが,下馬評を覆す有意義なもので,精神的・肉体的のみならず経済的にも多大なご負担をされた若松クラブの皆さまに敬意を表するとともに,時間厳守を呼びかけながら自ら時間を超過してまで自己クラブの発表するまじめさに感動を覚えました。

当クラブは確信的に時間超過を犯しながら30 周年記念で流したDVD を編集して流したわけですが,プロジェクタによる報告が5 クラブ,口頭のみによる報告が4 クラブの中で当クラブのみDVD による説明でインパクトがあり,若松南クラブからは親クラブより活発に活動しているとお褒めを受けるなど,あらためて城南クラブを誇りに思った次第です。本日,ガバナー補佐もいらっしゃっておりますのであらためて感謝の言葉があろうかと存じますが,私からもDVD 編集者の伸久幹事,発表者をお引き受けいただいた湯田さん,岡本さんに心から感謝申し上げ,挨拶とさせていただきます。それでは,本日も宜しくお願い致します。

▼幹事報告 渡部 伸久 幹事
1.ガバナー事務所より
2016-2017 年度地区補助金申請締切の案内(受)
2016-2017 年度R財団地区奨学生最終選考の結果(受)
日台ロータリー親善会議の案内(受)
2.猪苗代RCより創立50 周年の案内(受)
3.会津若松西RCよりインターアクトクラブ設立認定状伝達式出席の御礼(受)
4.ロータリーの友事務所よりロータリー手帳お買い上げのお願い(受)

▼委員会報告 出席委員会
▪出席23名 ▪欠席12名 ▪出席率65.71% ▪前回出席率訂正85.71%

▼本日のプログラム
▪ガバナー補佐訪問
▪ゲストスピーチ 曹洞宗秀安寺 ご住職 山田様

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佐瀬会津分区ガバナー補佐よりご挨拶。先日のIM の御礼と、ガバナーからのお願いをいただきました。
①例会出席のお願い…2530 地区の出席率はなんと全国34地区の中で最下位だそうです。残念ですね。ぜひもっと上げていきましょう。
②My Rotaryへの登録のお願い…Webを使って全世界のロータリアンと触れ合えるMy Rotary ですが、まだまだ普及していないようです。
③国際大会参加のお願い…5 月28 日~ 6 月1 日に韓国・ソウルで開かれます。距離も近いですし、この機会に一度参加してみてはいかがでしょうか。
以上3つがガバナーからのお願いでした。
佐瀬様ありがとうございます。またいらしてください。

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続いて猪苗代ロータリークラブより、佐藤正様と獅戸卯一様が創立50 周年記念式典の告知でご挨拶いただきました。
祝賀会ではフルート奏者の山形由美さんもゲストに招くそうです。4 月17 日(日)リステル猪苗代で開催です。佐藤様、獅戸様、ありがとうございました。

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山田様曰く「弟子にしたいほどの檀家さん」である山内会員のご紹介です。

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そしてゲストスピーチは曹洞宗秀安寺ご住職の山田様。

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スケジュールの都合上、スピーチ時間が短くなってしまいましたので、座禅のお話を中心にいただきました。
座禅はプロスポーツ選手もよくやっているルーティンと同じで、自分で呼吸を整えて自分を見つめる業だそうです。「調身・調息・調心」というそうで、古くから僧侶だけでなく多くの著名人に愛好されたようです。また、大人数で同時にやると「呼吸のやりとり」ができて、皆で楽しみを共有できるとか。

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うーんなるほどと一同感心。
山内会員もしきりに頷いて、このまま本当に弟子になりそうな勢いです。

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実際に皆で座禅を体験。
今は椅子に座って行う方も多いそうです。

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宗派によって手の組み方など細かい部分は違うようですが、「自分を見つめ・高める」というところは変わらないようです。

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渡部幹事もだいぶ自分を見つめなおしているようです(本当は半眼が正しいそうですが)。

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山田様によれば、座禅は「命の糠床」をかき回すようなものだとか。「不易流行」の中で、本当に自分が欲しいものは何か?考える時も必要なのですね。
山田様、本当に含蓄のあるお話、ありがとうございました!