第1742回(本年度3回)2022年7月19日(火)

▼会長挨拶 菊地 知 会長

暑い日がずっと続いていますが、コロナBAA5 も第七波に入ってきているみたいですので感染に気を付けながら、熱射病にならないよう水分を多くとってお体に気をつけてお過ごしください。
そのような中、三連休でしたがどこかにいかれましたか?
僕は久々に休みが一日取れましたので一日中家でごろごろしてました。
前回に引き続き、日本の商人道とロータリー理念という事で先日、NHK のブラタモリという番組を偶然見ました。
内容は、海の幸・美しい山々・薬売り…豊かな暮らしをもたらす富山の“富”はどううまれたのか!?タモリさんがブラブラ歩いて解き明かす▽「住み続けたい街」ランキング1位の秘密という内容でした。
先用後利置き薬の行商をやっていた(今でもありますが)越中富山の薬売りが有名です。
富山の薬売りは、そもそも加賀藩が外貨を稼ぐ為の国策です。
そのスローガンが「先用後利」です。先に商品を提供して代金は後で回収する仕組みを言います。 江⼾時代は今のように交通網が整備されていないので、スタッフがきめ細かく客先を訪問するなんてことはできない。また、薬は今と違って大変高価なものであり、各家庭に様々の種類の薬を常備しておく ことなど困難であった。そこで登場するのが富山の薬売りです。「後払いでOK」と各家庭に薬を置いて回った。そこには、売る側と顧客との相互信頼が必要となります。 モノ(薬)を売るだけでなく、健康などの相談に乗ったり、行商各地の話題を紹介したりすることで、 顧客との関係を築き上げていくわけです。このような活動を通して収集した情報は、元締めの「懸場帳 (かけばちょう)」に事細かく記入され、顧客の実態に基づいた需要予測や適切な商品(薬)を提供しました。現代のデータベース・マーケティングの先駆けといってよいと思います。 このように、ビジネス・モデルとしても大変先進的ですが、『先用後利』、先に使っていただいて後から利益をいただくという考え方が、顧客との永続的な信頼関係をもたらしたといえます。ロータリーの考え方にも「人のために善を尽すことが、やがて、自らを利することになる、「職業奉仕理念」と通じると感じました。

 

▼幹事報告 山口 隆義 幹事

1, 公益財団法人ロータリー米山記念奨学会より

○第9回米山功労クラブ感謝状

2, 喜多方RCより

〇7月の例会プログラム

3, 会津若松RCより

〇週報

 

▼本日のプログラム

〇会員誕生祝い

野澤会員、滝澤会員、森会員

〇誕生月会員スピーチ

野澤会員、滝澤会員

 

暑い中、本日も例会よろしくお願いいたします。

菊地会長のご挨拶と、山口幹事の幹事報告。

今月の会員誕生祝いです。今年度は会員誕生については昼に行うことに。おめでとうございます!

誕生月会員スピーチは、野澤会員と滝澤会員より。

これまでの歩みやロータリークラブとの出会い、今思うこと、大事にしている考えなど、様々なことをお話いただきました。

これらの会員スピーチが聴けるだけでも、ロータリークラブに入っている価値はあるのではないでしょうか。

お二人とも素晴らしいお話ありがとうございました!