第1593回(本年度1回)2018年7月3日(火)


▼会長挨拶 山田 哲史 会長
皆様こんにちは。いよいよ、この日がやって参りました。改めて、この度、会津若松城南ロータリークラブ2018-2019 年度会長を拝命した、山田哲史です。歴史ある当クラブの会長となるにあたり、この上ない喜びと光栄に打ち震えております。

そしてこの数ヶ月その準備をするにつれ、歴代会長の皆様のご苦労の一端がわかりました。頭が下がるとともに、そこに名を連ねるにあたり相応しい会長になるよう努力していこうと、身の引き締まる思いでおります。会長としての指針やクラブの目標については、後ほどプログラム内でお時間をいただいてお話ししますので、よろしくお願いいたします。

さて、第一回目のご挨拶は何を話そうか、とても迷いましたので、参考にしようと思い昨年の小川会長のご挨拶を紐解きました。するとちょうど7 月4 日だったので、アメリカ独立宣言のお話をされていました。「この日はロータリーにとっても、広い意味での記念日と言えるかもしれません」という独自の論にまで発展させた素晴らしいアカデミックなスピーチでした。知識不足の私にはとても高度過ぎて残念ながら参考にできませんでしたが、改めて小川直前会長の凄さがわかりました。

そこで、いま一番メディアを賑わせているFIFA ワールドカップのお話をさせていただきます。私も学生時代サッカーを10 年以上やっていましたので、この時期は毎日のようにスーパープレイが観られて嬉しい限りです。さて日本代表ですが、今日の未明にベルギー代表とトーナメント一回戦を戦い、残念ながら敗北したことは皆様もご承知かと思います。私も午前3時からの試合が観たかったのですが、今日の挨拶で呂律が回らなくなるかと思い、朝のニュースで結果を知りました。

しかしそれより今回私の心に残ったのは、その前のリーグ最終戦で物議を醸した、試合直前の「時間稼ぎ」です。0 対1 で負けていたにも関わらず、他会場で行われていた試合の経過を踏まえ、試合終了残り10 分ほどをボール回しでしのいだというものです。結果的にトーナメントに進出できたものの、最後までゴールに向かうべきではないか、卑怯だ、という批判が非常に多く、後味の悪い試合となってしまいました。

批判されながら無様でも不本意でも勝ち上がることが大事か、例え敗れても力いっぱい潔くぶつかることが大事か。これについては皆様も賛否両論でしょうし、私も答えがあるとは思いません。ただ重要なのは、何を目標に据えるかということだと思います。日本代表の西野監督や選手たちは勝ち上がることだけを目標にしたため、時間稼ぎをしました。これが例えば「力いっぱい戦うことの素晴らしさをみんなに伝える」という目標であれば、最後までゴールを目指したでしょう。

これは、ロータリーにも同じことが言えると思います。私たちは何のために例会を開き、何を目標として活動するのか。それがしっかりと掲げられていなければ、手段や過程に迷いが生じます。逆に掲げることができていれば、なにがあろうと胸を張って行動できます。
ですから今月から言わば、西野監督のような立場になる私が、四つのテストや綱領を踏まえながら、RI・地区・分区・クラブの目標をしっかり掲げることがとても重要なことだと思っています。もしそれが今後ぶれた時は、遠慮なくご叱責いただければ幸いです。

先ほど申し上げた通り、後ほどその目標についてお話させていただきますのでよろしくお願いします。以上、ご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

▼幹事報告 赤城 明広 幹事
1.直前ガバナー事務所よりガバナー事務所閉鎖並びに直前ガバナー事務所開設野お知らせ(受)
2.田島RC、会津若松南RCより7月の例会プログラム(受)
3.会津若松地区薬物乱用防止指導員協議会より「ダメ。ゼッタイ。」普及運動および募金のお願い(受)
4.暴力追放会津若松市民会議より暴力追放活動功労者の推薦についての依頼(受)

▼本日のプログラム
◎会長幹事新任挨拶 山田会長、赤城幹事
◎結婚誕生祝い

新年度を祝って、直前会長の小川洋正会員が乾杯の音頭(ノンアルです)。
ありがとうございます!

結婚誕生祝いです。おめでとうございます。

山田会長の新任挨拶。緊張しつつもクラブの目標をきちんと示してくださいました。
1年間よろしくお願いします!

赤城幹事も堂々と、そしてにこやかに初心の発表。
いつも明るい雰囲気づくり、ありがとうございます。
これから1年間、奉仕の精神で皆さんがんばりましょう。よろしくお願いします!