▼会長挨拶 小池 達哉 会長「経済と地域社会の発展月間」
皆様,こんにちは。まずは,10 月4 日の会津分区親善ゴルフ大会にご参加下さいました皆さま,大変ご苦労様でございました。大いに盛り上がったことかと存じます。
次に,既に皆さまのお手元にも届いているように,30 周年記念誌が完成しました。これまでの歴史を正確に反映していただいた,今後の事業に大いに参考になる珠玉の逸品かと存じます。
このような作品を予算内で作成いただきました山田様に深く感謝申し上げます。
さて,今月は,経済と地域社会の発展月間であり,米山月間でもあります。
米山月間に関しては,地区米山記念奨学会委員会委員長で,当クラブ準会員の加藤芳朋様にじっくりお話しいただき,理解を深めたいと思います。
経済と地域社会の発展月間については,これまでの職業奉仕月間に変わり設定されたものと思われますが,そのゆえん及び目的については,本日,せっかくお越しになったガバナー補佐の佐瀬正行様からお話しいただきたいと存じます。
ガバナー補佐とは,クラブと地区を結びつける大切な存在で,ガバナー補佐とクラブリーダーが効果的に協力すれば,ロータリーがさらに強くなるとされています。ガバナー補佐は,少なくとも4 半期に1 度は,直接担当クラブを訪れたり,電話会議やネット会議でクラブを訪問し,会員の懸念やニーズなどを聞き,情報やアドバイス,参考資料を紹介して,クラブを成功へと導き,ガバナーが特に目を向ける必要のあるクラブや問題があればこれを報告し,クラブ目標の達成状況を随時確認するものとされています。
本日は,就任されてから半年経過し,脂がのってきた佐瀬ガバナー補佐から,先ほどの月間目標に関するお話の外,簡にして要を得たRI あるいは地区の状況がご紹介いただけるものと期待しております。
なお,今月は,経済と地域社会の発展のため,本日が例会場変更,次週が例会日及び例会場変更で猪苗代湖水草回収,3 週目が礼会場変更で大竹会員による会津の歴史探求例会,4 週目が例会場変更で赤城会員プロディースのそば絵画予定されておりますので,お間違いの内容を願い申し上げて挨拶とさせていただきます。
それでは,本日も宜しくお願い致します。
▼幹事報告 渡部 伸久 幹事
1.ガバナー事務所より
職業奉仕委員会セミナーの案内(受)
2015 〜2016 年度地区協議会の記録(受)
2.ガバナーエレクト事務所よりエレクト事務所開設の案内(受)
3.会津分区ガバナー補佐事務所より地区復興補助金運用について(受)
4.会津若松南RC より10月の例会プログラム(受)
5.暴力追放会津若松市民会議より大会への参加についての案内(受)
▼委員会報告 出席委員会
▪出席25名 ▪欠席10名 ▪出席率71.43% ▪前回出席率訂正85.71%
▼本日のプログラム
▪ガバナー補佐訪問
▪セミナー報告 社会奉仕委員会 村﨑委員長
▪ゲストスピーチ
国際ロータリー第2530 地区米山記念奨学会 加藤 義朋 委員長
▪結婚・誕生祝い
会員誕生:小椋会員・湯田( 一) 会員、大竹会員
夫人誕生:平出会員
結婚記念:湯田(一)会員
プログラム委員会の赤城委員長より今月のプログラム発表。今月は偶然にも全て移動例会です。なかでも27 日の例会は赤城会員が自ら打つそば会が開かれます。湯田和廣会員も「弟子」として参加。
赤城会員いわく「おいしくなくても湯田さんのせいではありません」。
10月4日(日)に開催された会津分区親善ゴルフ大会で当クラブが団体準優勝に輝きました!
賞品の会津りんごです。
社会奉仕委員会の村﨑委員長より、8月に開かれた第2530 地区社会奉仕委員会セミナーの報告です。
地区としては様々な取り組みに加え、風評被害対策にも取り組んでいくとのことです。
村﨑会員、他にも詳細な報告をありがとうございました!
佐瀬ガバナー補佐よりご挨拶です。
第2 回目のガバナー補佐訪問となります。よろしくお願いいたします。
先日のガバナー訪問はご苦労様でした。皆さん如何だったでしょうか。私も5 日間びっしりお付き合いさせていただき、勉強させていただきました。
今年度も四半期を経過いたしましたが、貴クラブの活動も計画どおり遂行されていると敬服しております。
さて、私からは、ガバナー公式訪問で会津分区10 クラブを一緒に回らさせていただきながら、感じたことを今日は話させていただきたいと思います。とは言っても、ロータリー歴12 年の私が110 年続いてきたロータリーのことになにが言えるかということで、雑駁な話になると思いますが、ご容赦いただきますようお願いいたします。
ロータリはいつも、やってみなければわからない、何年やってもわからない、ノーと言えないロータリー、ロータリーの知識があるとあの人は素晴らしいロータリアンだと思ってしまう。これっていったい何なんだろうと、何で110 年も続いてきたのだろうかと。いまだに不思議ですが、その不思議がロータリーなのかなと思いながらロータリアンとしてロータリーに在籍しているのかもしれません。
今までいろいろなガバナーがロータリーの概念、歴史、組織論、奉仕の心、財団、米山と話をされてきました。ロータリーとしてはすべて大事なことだと思います。その年のガバナーの得意とするロータリーの考え方があり、それがそのガバナーの特色であったと思います。世界的な組織である以上、RI 会長がテーマを掲げ、ガバナーが地区目標を決めて、各クラブの会長がそのテーマ、地区目標に沿って、クラブテーマをもってクラブ活動を行う、当たり前のことだと思いますが、時のRI 会長や、ガバナーによってはいろんなカラーあります。しかし、各クラブが培ってきたクラブごとの親睦と奉仕の理念を大事にしながら活動していくことが、真のロータリー活動だと私は思っています。ロータリーは地区のこと、会長はクラブのことをしっかりととりまとめ、ロータリー活動の両輪である親睦と奉仕に向かって活動をすべきだと考えています。
その為には、公式訪問や、各委員会セミナー、地区大会、地区研修協議会に参加することにより、ロータリーの知識を得、そして世界、地区のロータリー活動の現状を見聞きし、クラブとして、ロータリアンとして何をすべきか、何を求められているのか、理解する必要があると思います。地区大会は出席登録が締め切られましたが、こと後の各セミナーや大会には積極的に参加していただき、せっかくロータークラブに入っているのですから、楽しく親睦や奉仕をしていただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
国際ロータリー第2530 地区会津分区ガバナー補佐 佐瀬 正行
佐瀬ガバナー補佐、ありがとうございました!
本日のゲストスピーチは国際奉仕委員会でお招きした、第2530地区米山記念奨学会委員会委員長・加藤義朋様です。
米山記念奨学事業や学友会の概要・歴史・現状などを、スライドを使ってわかりやすく説明してくださいました。また当地区の実績や普段なかなかわからない実情もお話いただきました。
奨学事業として国内最大級の本事業は多大な成果を上げていますが、その管理費は寄付金の利子によって賄われているそうです。
ロータリアンの寄付がより多くの奨学生を助け、それが世界の発展に繋がることが改めてわかりました。
最後に「2016 年は米山記念奨学会のソウル国際大会へ!」との呼びかけもいただきました。
加藤委員長、ありがとうございました!