第1574回(本年度29回)2018年2月6日(火)


▼会長挨拶 小川 洋正 会長
皆様、こんにちは。それでは、本日のお客様をご紹介します。本日のお客様は、会津商工信用組合・城南支店・支店長・大島淑人様です。大島支店長 様、会津若松城南ロータリークラブへ、ようこそいらっしゃいました。後ほどスピーチを宜しくお願い致します。

さて今月2 月は、国際ロータリーの「平和と紛争予防/紛争解決月間」であります。そこで本日の会長挨拶では、最近読んだ本の中から、国際ロータリーの今月スローガンにちなんだ1 冊の本ご紹介させていただきます。その本タイトルは、「逆襲される文明・日本人へⅣ」といい、著者は「塩野七生」さんで、文春新書から平成29 年9 月に発刊されております。

著者の塩野七生さんは、「海の都の物語」・「ローマ人の物語」「ローマ亡きあとの地中海世界」など、イタリアのベネチアや古代ローマなどの政治体制あるいは政治家を題材にした著書が多くありますので、御存知の方あるいはファンの方もいると思いますが、簡単に紹介しますと、1937 年東京生まれで今年満81歳、学習院大学文学部哲学科卒業後、イタリアに遊学。1968 年から執筆活動を開始し、1970 年からイタリアに移住して執筆活動を続けております。その間、日本で「毎日出版文化賞」を皮切りに数々の文学賞を受賞し、2002 年にはイタリア政府より国家功労勲章を授与されております。

本日ご紹介した本は、「日本人へ」というタイトルで出版された中の第4作目ですが、主に2014 年頃から2016 年頃にかけて世界あるいは日本で起こった時事問題、その中でも特にEU 各国を悩ませている北アフリカのシリアなどからの難民問題について、古代ローマ時代との比較をしつつ塩野さんの感想が著わされております。その塩野さんの見解を通して、日本人には比較的解りづらい宗教的対立の問題や、EU 主要国のお国柄などが解り易く書かれていると思いますので、興味がある方は、一度読んでみてはいかがでしょうか。以上、本日の会長挨拶は一冊の本を紹介させていただきました。それでは、皆様今月もよろしくお願い致します。

▼幹事報告 村﨑 雅彦 幹事
1.ガバナー事務所よりローターアクト地区年次大会仮登録の案内(受)
2.会津若松中央RCより市内5クラブ合同例会の案内(受)
3.ロータリーの友事務所よりロータリー手帳お買い上げのお願い(受)
4.会津若松西RC・田島RC・会津若松南RC・会津若松中央RCより

▼委員会報告 出席委員会
▪出席率65.22% ▪前回出席率訂正60.87%

▼本日のプログラム
○結婚・誕生祝い
○ゲストスピーチ
会津商工信用組合 城南支店 支店長 大島淑人様

本日のお客様は、会津商工信用組合城南支店支店長の大島淑人様です。ようこそいらっしゃいませ!

大島様よりゲストスピーチをいただきました。
「アンガーマネジメント」、怒りのコントロールについてという興味深いテーマです。
「怒り」の分析から怒り方の考え方やルールなどについてお話いただきました。

私たち職業人にとって非常に実用的であり、またいろいろと考えさせられるお話でした。
ありがとうございました!またぜひお越しください!