第1596回(本年度4回)2018年7月31日(火)


▼会長挨拶 山田 哲史 会長
皆様こんにちは。
さて今日で7月も終わりですが、おととい29 日の日曜日にはロータリー財団委員会のセミナーが郡山で開かれ、松川正光委員長と赤城幹事にご出席いただきました。お疲れ様でございました。これを皮切りにロータリー活動もどんどん活発になっていき、各委員会のセミナーやイベントが8月以降も目白押しです。私も皆様に負けぬように励んでいきたいと思います。

しかし今月は西日本豪雨をはじめ台風12 号、さらに連日の超猛暑と、日本列島が容赦なく被害に遭った月でした。ちなみに熱中症で救急搬送された人は、今月だけで全国で約5万人だったそうで、昨年のほぼ倍でした。
そんななか、私たちができること、ということで先週も申し上げたように、西日本豪雨の義援金を集め、送ろうと思います。皆様のご協力よろしくお願いします。

そして、先週の挨拶の最後に残念ながら申し上げられなかった「ロータリーと他奉仕団体との違い」について、約束通り少しお話したいと思います。まず「他の奉仕団体」については先週挙げたように様々な団体があります。ロータリーとライオンズに次ぐ「世界三大奉仕団体」とされる「キワニス」などとも比較すると面白そうですが、今日はよく似ているとされる「ライオンズクラブ」に絞ります。まず設立ですが、RC が1905 年、LC は12 年後の1917 年です。次に規模ですが、会員数はRC が約120 万人に対しLC が約140 万人、クラブ数はRCが3,500 超に対しLC は4,500 超。日本のみにおいても会員数はRC9 万人弱に対しLC11 万6 千ほど、クラブ数もRC2,300 弱に対しLC 約3,000 と、いずれもLC のほうが大規模です。つまり、ロータリークラブは世界最大規模の奉仕クラブではありませんが、最大級と言って良いでしょう。

ところで私見ですが、この数の差は2団体の奉仕への取り組み方にも影響されているように思えました。RC の「I serve( 私は奉仕する)」に対し、LCの「We serve(我々は奉仕する)」を実践するには、多くの人が同時に関わっていかなければならない。逆に言うとRC は個人個人でも奉仕を実践していける、そんな違いが人数にも影響されているのではないかとちょっと思いました。

規模の話だけではなく、RC には例えば「職業奉仕」という理念や、民間最大の奨学団体である米山記念奨学会など多くの自慢できる事柄があり、LC に対しても一日の長と言える部分も多いと思います。他団体も多くの素晴らしいところがあるでしょうが、「RC がそれらと違うのはこういう部分だよ」とさらりとどんどん語れるようになるには、RC のことをもっとよく知ることが大事だなと、今回の比較を通して感じました。皆様もぜひ、お互いに切磋琢磨してゆきましょう。
以上で会長あいさつを終わります。本日もよろしくお願いいたします。

▼幹事報告 赤城 明広 幹事
1.ガバナー事務所よりクラブ研修リーダー会議のお知らせ(受)
 ガバナー月信8月号の訂正についての文書(受)
2.2018-2019年度地区大会実行委員会より実行委員会役員会開催の案内(受)
3.直前ガバナー事務所より直前ガバナー事務所閉鎖のお知らせ(受)
4.ロータリー囲碁同好会より「第17 回ロータリー全国囲碁大会」の案内(受)
5.ガバナー補佐事務所より公式訪問のスケジュールについての文書(受)
 第2 回会長幹事会開催の案内(受)
 会津若松中央RC
 「会津磐梯山踊りへの参加のお願い」文書(受)
6.会津若松中央RC より納涼会の案内(受)
7.会津若松RCより8月の例会プログラム(受)

▼本日のプログラム
・暑気払い

本日は山田年度初の夜の例会、暑気払いです。

福島ロータリークラブの加藤義朋様、会津若松中央ロータリークラブ会長の坂田秀俊様、幹事の井関松夫様、親睦委員長の飯盛尚子様にお越しいただきました。いらっしゃいませ!

小川直前会長の乾杯で親睦の暑気払いが始まります。
小池親睦活動委員長は、巧みな話術で場を盛り上げます!

今夜の催しは、渡部伸久親睦副委員長の発案のチャリティーじゃんけん!勝てば相手の硬貨をゲット。
最終勝利者は全てのお金を得ることができます。
結果は、チャーターメンバー小野木会員の勝利!おめでとうございます!たくさんの硬貨に満面の笑み。
そして予定通りすぐに全額クラブにご寄付いただきました。恵まれない方々への寄付金などに有効に使わせて頂きます!
小野木会員には「名誉」を勝ち取ってもらえました!