第1578回(本年度33回)2018年3月6日(火)


▼会長挨拶 小川 洋正 会長
皆様、こんにちは。本日3 月6 日は、暦の上では「啓蟄」にあたります。
「啓蟄」とは、二十四節季の一つで「雨水」と「春分」の中間にあたります。「啓蟄」の「啓」には「ひらく」の意味あり、「蟄」には「虫が土の中に閉じこもる。」の意味があります。よって、「啓蟄」は大地が温まり、冬眠をしていた地中の虫が春の陽気に誘われて這い出してくる日とされております。今シーズンは雪が多く、例年より寒い日が多かったように感じましたが、本日「啓蟄」の日を迎えて春が確実に近づいていると感じた次第です。

さて今月3 月は、国際ロータリーの「水と衛生月間」でありますので、ロータリーの友3 月号では、日本のロータリークラブがラオス・ミクロネシア連邦・タイ・ベトナム・インド・台湾・韓国などの国々で、簡易水道・トイレ・雨水集水貯水システム・浄水器などを提供して、現地の人々が安全かつ衛生的に水を利用できるようにする事業の記事が掲載されております。これらの記事を読みますと、アジアには日常生活の中で水を安全かつ衛生的に利用できない国あるいは地域がまだまだ沢山ある事を知らされました。また同時に、比較的水資源が豊かで上下水道が整備されている日本において、何不自由無く安全かつ衛生的に水を利用できるということを当たり前の事と思っておりましたが、その事が如何に恵まれた環境にある、ということを改めて思い知らされた次第です。

余談ですが、日本の水道事業は各自治体が提供する公営事業です。浄水場の運転操作・保守点検等の一部や料金の徴収などの周辺事業を民間委託している例もありますが、その殆どが自治体が提供する公営事業となっているのが現状です。しかし世界にはイギリスやフランス・オランダのように水道事業を民間会社が行っているのが一般的な国もあり、これらの国の水道運営会社は世界各国にも進出し「ウォーター・メジャー」と呼ばれており、ウォーター・メジャーの世界3 大企業は、フランスのスエズ、ヴェオリアとイギリスのテムズ・ウォーターだそうです。日本でも2001 年に水道法が改正され、水道事業の民間委託が可能となっております。少子高齢化がこのまま進みますと、自治体の公営事業の見直しが行われ、いづれ日本にも世界のウォーター・メジャーが進出する日が来るやもしれません。

以上、本日の会長挨拶は水に関するお話を紹介させていただきました。
それでは、皆様本日もよろしくお願い致します。

▼幹事報告 村﨑 雅彦 幹事
1 .会津若松南RCより3月の例会プログラム(受)
2 .会津若松中央RCより3月の例会プログラム(受)週報(受)

▼委員会報告 出席委員会
▪出席率47.62% ▪前回出席率訂正70.83%

▼本日のプログラム
○結婚・誕生祝い
○会員増強

結婚・誕生祝いです。

おめでとうございます。

小川会長はちなみに今月三冠です!

このあと会員増強について皆で熱く議論しました。写真を撮るのを忘れるくらいに。

どんどん会員を増やして、ますます活気のあるクラブにしましょう!