第1824回（本年度39回）2024年5月14日（火） – 会津若松城南ロータリークラブ

▼会長挨拶　　鈴木康介　会長

皆様こんにちは。

まずはお客様のご紹介です。国際ロータリー2530地区会津分区ガバナー補佐相原清司様でございます。続きまして、分区幹事の佐藤浩司さまでございます。続きまして、大変お久しぶりでございます。福島RC　加藤先生でございます。本日はようこそいらっしゃいました。本日は、第3回会津分区ガバナー補佐訪問期間という事で、相原ガバナー補佐に訪問頂きました。今週と来週まで、１０クラブの訪問という事で、お忙しい中本当に大変ご苦労様です。次年度は、いよいよ当クラブ赤城ガバナー補佐エレクトが、このように１０クラブを訪問していくわけですが、私にとっては、期待で、楽しみでしかありません。是非とも、赤城さんのパワーを思う存分発揮していただければと思います。相原ガバナー補佐におかれましては、あと残り１カ月半となりまして、これまで大変ご苦労されたかと思いますが、私にはまだまだやり切れてない、物足りないオーラが伝わってくるんですが、いかがでしょうか？残り１カ月半となりますが、悔いのないよう活動していただければと思います。後ほど、相原ガバナー補佐より、スピーチをお願いしております。これまでの集大成のスピーチが聞けるかと思うと大変わくわくしております。宜しくお願い致します。

本日の会長挨拶ですが、とても悲しいお知らせです。というより、私にとっては勇気づけられたお話なんですが・・・今年１月、当クラブに入会してくれた星会員が、４月の半ば頃になりますが、すい臓の神経内分泌腫瘍、肝臓多発性転移がんという事でステージ４の診断を受けてしまいました。１０万人に一人というとてもまれな癌だそうです。星会員は今月２２日に４０歳を迎えるという若さで、このがん告知・・・どんな気持ちだったのか、想像を絶します。そして、先週、星会員自ら、SNSなどで癌であることを公表されまして、これを受けて当クラブでもどういう対応していくか、休会できるのか、など、先週、私と五十嵐幹事、次年度の森会長、村崎幹事を交えてお話しさせてもらい、まずは星会員の意向を聞いてからという事で、五十嵐幹事と共に先週星会員と面談してきました。星会員と会ったとき、涙がでそうなのをぐっとこらえ、私の得意技でもある満面の笑みで会おうとしたら、逆に星会員が満面の笑みで来てくれて、調子よくないにもかかわらずとっても元気に挨拶してくれました。それを見て私は、心も体も、今までの人生も救われたような、逆に勇気をもらってしまったというお話でございます。

なにかと戦っている姿、覚悟を持って戦っている姿が人々みんなに影響を与え、人生すくわれって話をよく聞きますが、これがこういう事なんだなと改めて実感した瞬間でした。ちなみに私は、昨年会長就任前に、健康診断で、胃がんの疑いがあるなんて言われて、再検査するまでから、再検査して結果が出るまで、人生終わったとか俺は死ぬ―とか弱音ばかりでおどおどしていた自分がとても恥ずかしくなりました。結果はただの食べすぎ、胃炎だったんですけど。

あ、すみませんどうでもいい情報でした。戻します。

そして、今後ロータリーはどうするかというお話ですが、星会員・・・退会する気持ちは全くありませんでした。会津若松城南ロータリーの皆様とのご縁を大切にしてしたいというお言葉を頂きました。入会して間もない星会員ですが、ロータリアンとしての　　誇り　をもうすでに持っておられました。本当に感激しましたし、幹事は泣いてましたし、ここでもまた私はロータリアンとして、会長として頑張ろうと勇気をもらったというお話でございます。

星会員の今後ですが、竹田病院、福島医大、日本医科大3者でタッグを組み、１０万人に一人のまれな病気に最強チームで立ち向かってくれるとの事です。来週、治療方針がきまり、本格的に治療に入るとの事で、過酷な闘病生活に入るわけですが、皆様におかれましても、はげましのお言葉やエールを送りながら、見守っていただければと思います。当面例会には参加できませんが、今後治療をしながら、体調が良いときは例会に参加し、また奉仕活動にも、参加できるよう頑張りたいとの事でした。病欠などの手続きに関しましては、ロータリー定款、細則を見ながら、今月の理事会で決定したいと考えております。

最後に、このがんを見つけてくれた、竹田病院、福島医大に大変大きな感謝をしておりました。加藤先生、有り難うございます。

以上で、会長挨拶とさせて頂きます。

本日もよろしくお願い致します。

▼幹事報告　　五十嵐巨樹　幹事