2025~2026年度
会長就任の挨拶と活動方針

会津若松城南ロータリークラブ
第41代会長 五十嵐 巨樹
このたび2025-2026年度 会津若松城南ロータリークラブの会長を拝命し、責任の重さを実感すると同時に、未来への希望をもってこの一年をスタートさせてまいります。今、私たちを取り巻く環境は大きく変わりつつあります。人口減少、少子高齢化、価値観の多様化、地域のつながりの希薄化 こうした中にあって、ロータリーが持つ「人と人をつなぐ力」こそが、これからの社会に必要不可欠なものだと私は信じています。出逢うことへの喜びを会員の皆様と共有できるよう創意と工夫を重ね1年間努めて参ります。
国際ロータリー会長、フランチェスコ・アレッツォ氏は「私たちの優先事項が、会員増強、ポリオ、平和である」と言っており、2530地区の泉田征慶ガバナーも会員増強が最大の課題であり退会者数を減少させることも会員増強に繋がると言っております。
当クラブとしましては、「経験と新しい感性の融合」をテーマに長年クラブを支えてこられた諸先輩方の知恵と経験に、若い世代の柔軟な発想や行動力を加え、2025-2026年度2530地区事業方針の趣旨に沿って活動をしていきます。
2025-26年度2530地区事業方針
・ロータリーの理解を深める活動
・公共イメージの向上
・充実した例会実施のための支援
◎ロータリーの理解を深める活動
1.地区の委員の方々の協力をいただきながらロータリーを深堀する卓話の開催
主に会員増強、職業奉仕の内容を中心にまずは我々会員が理解を深め積極的にアウトプットをしていきます。特に、若い世代や女性への発信に力を入れ、ロータリーの楽しさと活力を伝えていきます。
2.五大奉仕委員会(クラブ奉仕・職業奉仕・社会奉仕・国際奉仕・青少年奉仕)との連携強化
各委員会が改めて役割を理解しチームとなって活動をしていきます。
【クラブ奉仕】 ~クラブの基盤を整え、会員同士の絆を強める~
【職業奉仕】 ~職業人としての誇りと倫理を地域に示す~
【社会奉仕】 ~地域に根ざした奉仕で信頼されるクラブに~
【国際奉仕】 ~国際理解と支援を通じて、世界とつながる~
【青少年奉仕】~未来のリーダー育成と若者支援~
◎公共イメージの向上
1.街中清掃の実施(年3~4回予定)
市民の目に触れ、PR活動が最大の目的となりますが、通行人や子どもたちに、「ゴミを拾う姿」を見せること自体が環境教育となり、公共心・マナー意識に繋がります。
◎充実した例会実施のため
1.誕生月会員紹介によるゲストスピーチ
ここまで続けてきました誕生月会員スピーチからゲストスピーチにします。会員自身に探してもらう(推薦してもらう)ことの意義は、単に「人集め」を分担すること以上に、クラブ全体の活性化や連帯感につながる非常に重要な意義があると思います。自分の職業分野とは異なる話を聞くことにより、新しいヒントや価値観を得て、職業奉仕にも生きる自己研鑽の機会となります。ゲストにとっても、ロータリークラブの存在を知り、理解を深める場になるため、地域への浸透や信頼構築につながります。
2.企業訪問の開催
地元企業を訪問することで、地域産業の現状や課題、技術の進化などを学び、地域に対する理解や愛着が深まります。また通常の例会とは異なる環境で行うことで、会員の関心や参加意欲が高まると思っております。
一つの卓話が、未来の仲間を呼び寄せる種となります。今年度は、ゲストスピーチを通して地域との対話を広げ、会員増強の実りある第一歩といたします。ご協力よろしくお願いいたします。
幹事あいさつ

会津若松城南ロータリークラブ
幹事 森 大輔
このたび、2025~26年度、会津若松城南ロータリークラブ幹事を務めさせていただきます。
昨年度は、会長という大役を仰せつかり、多くの方々に支えられながら1年間を全うすることができました。この場をお借りして、改めて深く御礼申し上げます。
そして本年度は、幹事としてクラブ運営を内側から支える役割を担うこととなりました。引き続き、クラブに貢献できる機会をいただけたことに感謝するとともに、その責任の重さを強く感じております。
今年度、五十嵐会長は「経験と新しい感性の融合」をテーマとしております。
これこそが、これからのロータリーにとって必要不可欠な要素であると強く感じております。
先人たちが築き上げてこられた伝統や理念をしっかりと継承しつつ、次代の変化や価値観の多様化を前向きに受け入れ、柔軟な発想と行動力をもって、次の世代につながるクラブ運営をめざしてまいります。
幹事は、会長の方針を的確に理解し、クラブ運営の潤滑油として全体の動きを円滑にする、非常に実務的かつ重要な役割です。会長をしっかりとサポートし、会員・理事会・事務局の皆さまとの連携を大切にし、誠意をもって務めてまいります。
40周年という節目の年を終え、新たなスタートを切る本年度が、次の5周年・10周年に向けての基盤づくりとなるよう、微力ながらお力添えさせていただければと考えております。
皆さまよろしくお願いいたします。