第1611回(本年度19回)2018年11月20日(火)

▼会長挨拶 山田 哲史 会長
皆様こんにちは。今日は福島RC の加藤様に米山記念奨学会のスピーチをいただきます。よろしくお願いします。

ところで当クラブでは、この米山記念奨学会委員会は、ロータリー財団委員会とともに国際奉仕委員会の小委員会となっています。どちらも留学生を扱うからだと思いますが、今年はもう一つ、2530地区の組織図に「学友・平和フェローシップ委員会」という大委員会も新設されています。と思ったら新設ではなくてロータリー財団委員会に元々あった小委員会が大委員会になったものでした。

今年はだいぶそのあたりの組織図変革があり、正直私は半年経とうとする今も、把握できていない部分が多いです。例えば昨年まで大委員会として独立していた国際奉仕委員会は、社会奉仕委員会、青少年奉仕委員会とともに「奉仕プロジェクトチーム」の中に入っています。詳しくはクラブの活動計画書を見比べていただければわかると思います。

このような変革に、「すごくわかりづらい」とか「前のほうが良かった」とか言う声も多いようです。ただ今年の平井ガバナーがいろいろと思うところがあってそうしたことだと思います。2530 地区をより良くしようという気持ちからだと思います。実際、RC がより良く変わっていかなければ、このままではいけないというのは皆さんが思っているところだと思います。

このように変革というものには人間、拒否反応が出るのがたいていだと思います。例えばいまRC だけでなく、我が国自体も様々な問題を抱えていて、それに対する変革を模索しているところです。今月、少子化問題に伴って、外国人労働力を増やそうとして「出入国法改正案」が閣議決定されました。また、厚労省も昨日、パワハラ防止策を企業に義務化させる法制化の方針を示しました。外国人が増えれば治安が悪くなるのではという不安もあり、またパワハラ防止策によって社員教育が滞ってしまうのではないかという懸念もあります。

もちろん政治の是非をここで話すつもりではありません。でもこれらの法案が、先ほど述べた2530 地区と同じく、より良くしていこうというものであるなら、頭ごなしに拒否反応を起こしたくはないと思います。

我がクラブでも、新設した戦略委員会の委員長として、またエレクトとして、村﨑会員が一生懸命先のことを考えてくれています。そこにはおそらく変革も生まれることでしょう。しかし当クラブには頭ごなしに拒否反応を起こす人はまずいないと思っています。まず聞いてくださるはずだと思っています。それは、皆さん自身もクラブをより良くしようとして先のことを考えてくれているからです。

最後に、今週の土曜はいよいよ地区大会です。会津で行われるのは8年振りですか?朝早くから皆様には大変ご苦労おかけします。会津の気合い、真心、精神を見せてやりましょう!でも雨模様で寒いようですので、風邪ひかないようにしましょうね。
本日もよろしくお願いいたします!

▼幹事報告 赤城 明広 幹事
1.会津分区ガバナー補佐事務所より第3回会長幹事会の案内(受)
2.地区大会実行委員会より地区大会についてのお知らせ(受)
3.会津若松中央RCより俳句会の時の週報(受)

▼本日のプログラム
○ゲストスピーチ
第2530地区運営委員会地区規定・表彰検討チーム
元地区米山委員長 加藤 義朋 様(福島RC)

元地区米山委員長 加藤様のスピーチです。米山を知り尽くした大変ためになるお話でした!

最後に『ロータリー米山記念奨学会50 年のあゆみ』という冊子を当クラブに寄贈していただきました。

貴重なものをいただきましてありがとうございました!