第1604回(本年度12回)2018年10月2日(火)


▼会長挨拶 山田 哲史 会長
皆様こんにちは。10月に入りました。催しが多いこの時期、なにかと忙しく、床屋も行く暇もない状態になっています。お見苦しくて申し訳ございません。

床屋と言えば、私の好きなことわざがあります。イギリスのものだそうです。「幸せになる方法。一日幸せになりたければ、床屋に行きなさい。一週間幸せになりたければ、馬を買いなさい。一ヶ月幸せになりたければ、結婚しなさい。一年間幸せになりたければ、家を建てなさい。そして一生幸せになりたければ、正直者になりなさい」というものだったと思います。

昔のことわざなので今と比べてズレはあるでしょうが、最後の部分は不変の考え方ではないかと思います。正直者、人徳者になれば自然と幸せになれますよ、ということですね。ロータリアンにも多くの人徳者がいらっしゃいますが、日本の代表と言えばやはり米山梅吉氏ではないでしょうか。日本ロータリーの父であり、私財を投げうって奉仕に費やした人生は死後70 年以上経った今でも語り継がれています。特に青少年奉仕に熱心だったのは米山記念奨学会の存在からも分かります。米山梅吉氏のことは皆様私以上にご存知ですし、本日のお客様である加藤義朋様が非常に詳しいところですからこれ以上は述べませんが、米山梅吉氏は奉仕を陰で行ういわゆる「陰徳」を重んじる方だったと聞きます。表に立つのを嫌ったとか。

今、ロータリーはRI をはじめとして「公共イメージ」の向上を推奨しています。どんどん奉仕活動を広くアピールしていきましょうといった具合に。こちらはいわば、そんな言葉はないかもしれませんが「陽徳」と言えるでしょう。

「陰徳」「陽徳」どちらが良いか。いや、どちらも徳なのだからどちらも良いでしょう。ただ昔から日本人は控えめで謙虚なことを大事にしてきました。日本の風土としてはやはり「陰徳」に好感が持たれるのではないでしょうか。

このあたりは、私の職業である宣伝にまつわることでして、また改めて考えてスピーチでお話したいと思います。本日は佐藤会員のスピーチです。会津若松市のいろいろなことが聞けると思います。どうぞよろしくお願いいたします。

▼幹事報告 赤城 明広 幹事
1.直前ガバナー事務所より地区決算報告書(受)
2.会津分区ガバナー補佐事務所よりガバナー歓迎会の案内(受)
3.会津若松RC・喜多方RC・田島RC・会津若松南RC より10月の例会プログラム(受)

▼本日のプログラム
◎結婚・誕生祝い
◎会員スピーチ 佐藤 郁雄会員
◎戦略委員会

市議会議員の立場から、会津若松市の諸問題の一部分をわかりやすく解説していただきました。その現状と課題など、大変よくわかりました。やはり例会に来るとこのようなお話が聞けるからいいですね。

村﨑エレクトは、戦略委員会として発表。当クラブ会員にアンケートをお願いしました。これを基に、計画を立てる段取りです。着々と進んでいますね。
中期・長期の戦略をみんなで立てていきましょう。